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のらくろのいう宣伝の意味について

 投稿者:bluemoon  投稿日:2009年 6月25日(木)18時32分55秒
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  宣伝:
チームを形成するに当って、加入資格として、のらくろは各人に一芸一能があることを見せてくれと要求します。就職試験を課したわけです。
日本人「のらくろ」中国人A君 蒙古人B君 朝鮮人C君 満州人D君という、いわゆる、五族協和体制を目標としてチームを組もうとするのですが。

中国人A君 一芸一能は、宣伝です。一芸一能を見せろと言われた、彼は、のらくろに、
「ここだけの話しですが、“のらくろ大尉“B君には気を付けた方がいいですよ。その証拠に、B君は、あなたに害を与えようと石を持ってきて、あなたのことを殴ろうとしますよ。」と言って、立ち去ります。

そして、B君にたして、「のらくろ大尉が刀を研ぎたいと言っていますので、砥石を持って行って頂けませんか。お願いします。」

何も知らない、B君は砥石を持って、のらくろに近寄ります。のらくろは砥石を持って来たB君に対して、自分を殴りつけるための石を持って来たと勘違いして喧嘩になります。

そして、A君が、割って入ってきて、「みんな、引っかかったでしょ。」

A君の狂言に気付き騒ぎは収まりますが、「一芸一能を見せろと言われたので、お見せしたまでの事です。」「もう、しませんから。」

ここで、のらくろも、A君の言う宣伝の意味を知ります。


実際、日本軍は中国側の政治宣伝工作に随分振り回された経緯があるようです。

特に、蒋介石の夫人、いわゆる、宋家の三姉妹と知られる、宋美齢がアメリカにわたって、米国のマスコミや上層階級に行った、活動の威力は凄まじいものがあったようです。

また、援蒋ルートの構築により、日本軍はその存在をかなり長い間、知ることなく苦しめられました。

〔援蒋ルートの主なもののビルマルートは、新旧2つの陸路と1つの空路があり、当時イギリス領であったビルマ(現在のミャンマー)のラングーン(現在のヤンゴン)に陸揚げした物資をラシオ(シャン州北部の町)まで鉄道で運び、そこからトラックで雲南省昆明まで運ぶ輸送路(ビルマ公路:en:Burma Road)が最初の陸路で、日本軍が全ビルマを平定した1942年に遮断された後、イギリスとアメリカはインド東部からヒマラヤ山脈を越えての空路(ハンプ:en:The Hump)に切り替え支援を続けた。〕ウィキペディア(Wikipedia)援蒋ルートの記述より。

宇宙戦艦ヤマトに出て来るブラックタイガーはおそらく、援蒋ルートの護衛にあたった、アメリカ側の義勇軍フライングタイガースを模したものであろうし、加藤隼戦闘機隊はフライングタイガースと戦闘を交えているようである。

爾来、員数で劣る占領軍が面を確保しての、占領が出来るはずも無く、いかに、拠点を確保し占領地を安定的に支配できるかどうかが課題であるはずである。

アメリカ本土のように原住民を虐殺しまくるとか、入植者を多数、占領地に送り込むなどの方策を採れば、話しは別なのであるが、正面から如何に敵(蒋介石:国民党)を攻撃しようとも、後方からの支援(援蒋ルート)が確立しているような場合では、敵の殲滅は無理である事例の一つになってしまったということです。

共産党が中国を統治することになるのだが、当時の中国の人にとっては、共産党は比較的にマシにみえたのであろうし、現在では蛇蝎の様に言われているが、3年権力を握れば誰しもバカになるとは、貞観政要の語るところである。

戦後も、列強が中国に利権を確保しようと虎視眈々と見守る中、多分、誰が中国を運営しようとも、中国は激動の中を歩んだに違いないとは思えるのだが。

しかし、日本もやられっ放しというわけではなく、満州国経営のノウハウを実は蓄えており、満州は女性でも夜道を歩く事ができるほど、治安が確保された状態であったとの事である。

憲兵隊が、徹底的に検閲をしたり、「昼は関東軍が支配し、夜は甘粕が支配する」と言われ、本当は日本人である李香蘭を中国娘に仕立て、元憲兵大尉である甘粕らが何やらやろうと意欲を注いでいたのは、確かな事であろう。

あまり、関係は無いかも知れないが、713部隊が細菌兵器の研究もしていたし、なにより、満州国運営のノウハウは日銀に渡ったと聞いています。

植民地経営のノウハウは1国の経済運営を行う事と為るので貴重な国家運営のデータを得られるようです。江戸時代の各藩の財政運営の記録もあるようで、そういう研究もあるようです。

本当は、ちゃんと資料化してしかるべき研究機関が研究しなければならないのでしょうが、データが散逸していくような気もします。

石原莞爾の世界最終戦論でもくちゃべって、酒でも飲んでぐだっていればそれはそれで楽しいのかもしれない。
 
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